福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

坐骨神経痛がしつこいので操体法を始めました。
通えば何とかなるだろうと軽い気持ちで始めました。
神経痛は続いたけれども日常の様子がずいぶん変わって、
体が軽く動いて疲れない。
気持ちも明るくなりました。

関節というのはもともと軽く動くようにできています。
そして関節1つ動かすにも、体のすべての関節が大なり小なり協力します。
これを操体法では連動といいます。
体が重い、動きが鈍いという場合、連動がうまくいかない状態とも考えられます。
筋肉に疲れ物質、老廃物が溜まってるということも考えられますが、
溜まるというのは流れがわるいということで、
流れがわるいというのは関節の動きにも影響します。
関節の動きがよくないことは、流れにも影響します。
どっちが先なのか、考えても仕方ないことですが、
流れをよくすると代謝がよくなり、疲労物質・老廃物がすみやかに分解・排泄されます。
関節の動きが軽くなると、よけいな力を使わなくても体は動きますので、
燃費がよく、疲労物質・老廃物も少なくなり、
肝臓や腎臓など内臓の負担を減らすこともできるでしょう。

体が重く、疲れやすいのと、体が軽くて疲れないのと、
どちらが楽しく生きられるか、これは明白です。
病気ではないし、病院に行くほどでもないけれど、
体が軽くて疲れないというほどでもない。
むしろ疲れがたまりやすい、回復に時間がかかる。
そんな状況が、操体法をやってるうちに改善し、
時間はかかりましたが坐骨神経痛で困ることは次第になくなっていきました。






















子供のころの苦労を大人になっても忘れずに過ごしています。
アトピー性の皮膚炎で、かゆくて夜も寝られず。
アレルギー性鼻炎で鼻が詰まって息もろくにできない。
呼吸が満足にできないと、
精神状態がおかしくなることを私は早くに知りました。
赤ちゃんのときからこんな状態が続いていたので、
軽い拷問を受けながら生きてるようなものでした。
拷問に負けて性格もわるくなって孤立して。
自分がなぜ、こんな罰を受けてなければならないか、
いったい誰に、どんな理由で罰せられているのか、
そんなことをよく考えてました。
神さま、のような存在のことも考えました。
見えない存在から罰を与えられている。
しかも、その見えない存在は人間の言葉をしゃべらない。
黙って何も告げずに罰を下される。
8歳か9歳のころだったと思いますが、
押し入れかどこかに古い古い聖書があって、
ちょこちょこ読めるところだけ読んでみたりもして、
人を罰する存在のことが、ここに書いてあるような気がして、
自分を罰してる存在と、ここに出てくる存在は、同一のものだろうか・・
などと考えたり。
子供のころは言葉のコミュニケーションができてなかったので、
一人で沈思黙考するしか、なかったですね。

拷問生活は11年続き、その間は病院に通うのに忙しかった。
お薬は可能な限り使い尽くしたけれども何ら効果なく、
ひとりで耐えてるしかなかった。
手術も受けたんです。
鼻の詰まりが治りますよって。
まったく何の効果もありませんでした。
自分のようなひと、ほかにいるんでしょうか。
自分に似たようなケースは、ほかにあるのでしょうか。
なにもわかりません。
わかりませんが12年目に状況は一変しました。
「生活を根本から見直すことによって、すべての病気が治る」。
そんな情報を11歳のころ入手しました。
「病院に通うしかない」という袋小路に追い詰められていた私は、
突破口を見つけたような思いがしました。
自分にできる生活改善なんて、たかがしれていたけれど、
牛乳を完全にやめたこと、それからお菓子を完全にやめたこと、
その二つだけで拷問生活から解放されました。
牢獄から逃げ出した思い。
もう後ろを振り返らずに一目散でした。

自分のようなひとは、ほかにいるんでしょうか。
自分に似たようなケースって、ほかにあるのでしょうか。
公的な調べがないので何もわかりません。
ただ個人の取り組みというだけのことですが、
私には自分の経験こそが事実です。

骨盤は内臓を守ってる。

腹のあたりにあって内臓を保護するゆりかごのかたちをしてる。

そして、最近よくいわれる骨盤内臓器の機能異常ですが、

女性はとくに子宮、卵巣などの婦人科系の臓器と、

膀胱などの泌尿器系が骨盤内に同居してるので、

男性よりも中身が詰まってて、女性の骨盤は男性のよりたっぷりした容量ですが、

骨盤のゆがみが生じやすく、

ゆりかごが歪めば、内部に収まった臓器の環境にも影響して、

機能異常が発生するのかもしれないと思われる次第です。

というのも、子供をお腹に宿した女性たちが、

骨盤のゆがみをととのえる操法を実行すると、

きわめてお産がラクに、順調になるケースが多いように見受けられるからです。

先日も、若いご主人がつねづね若奥様の体の調整に取り組まれて、

やや高齢気味の初産だったにもかかわらず、

信じられないほど自然な安産だったとの報告を受けました。

私も30歳からずっと操体法で自分の体の調整に取り組んでおりましたところ、

更年期というものの自覚なく、無事平穏に通過することができています。

骨盤の調整もまた、骨盤オンリーで取り組むのではなく、

全身との関係で取り組むのがよいようです。


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子供たちの体、健康が大切だってことで体重や背丈を測る、

体格がよい=体が大きい=健康という価値観・・

外見、見かけがりっぱなら、中味も保証されてる・・

どんな見かけがりっぱなのか、それも基準があるみたい。

それは人間がつくった基準・・目や鼻の形がどんなほうが美人とか、

腰のくびれがどうとか、人間の美意識で・・

じっさいは体の機能のよしあしは体格と関係ない。

大きいひと小さいひと関係ない。
やせたひと太ったひと、ほとんど
関係ない。

それ調べていくと、おのずとわかります。

だけど子供の成長を身長で測り、体重で測り、

健康の度合いを体重の数値で測ってしまうのが習慣なんですね。


山椒の実は小粒でぴりりと辛いとか、

独活の大木、総身に知恵が回りかね、とか、

まあこれも逆差別かもしれませんが対抗措置ともいえます。

大事な点は「ぴりり」としてること、「知恵」が回ること。

それが神経系統のはたらきだっていうことです。
あたりまえのことですが、健康や元気は測定できません。
目に見えません。
人によって見え方がちがうんです。
だから本人の自覚がすべてです。
元気で生き生きしてること、
操体法の目指す「自律神経のはたらきを回復させる」って、
そういうことじゃないのかなって思いながら調整に取り組んでいます。



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今日は日曜日でしょう。

そして台風が来るのは夕方なんです。

それで予定を前倒しした方が多いのか、

行くとこ行くとこけっこうな人がいて。

温泉も、ふだん昼に来てるメンバーが、朝いちばんですね。

自分は、よく出掛けそこなうのですが、

夕方から台風ってことで気合い入れて温泉に浸かってきた。

そこからオーガニックスーパーに買い物に行ったら、レジに長い行列が・・

明日になったら、ふつうどおりの天気なんだから、

そう焦ることもないんだけれど、ガソリンスタンドも順番待ちで。

ふつうの日曜よりはひとが少ないけれど要所要所で多い。

自分の気分で外の見え方がちがっているのかもしれない。

妙に気合いが入ってて・・危機がせまるとなると体がきびきび動く・・

ためてた洗濯物を洗ったり、お掃除したり、忙しい。

明日から通常通りだというのに。



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頭蓋骨・脳をおさめる頭部ですね、背骨はそこに接続してて、

体の中心を柱として貫いて、骨盤に至る。

体の中心にあって頭から骨盤までを支えるという、重要な存在ですね。


背骨のゆがみというのは、体の末端、はしっこが歪むのとはわけがちがう。

全身に影響します。

よって、脊柱をととのえる・背骨の並びをしっかりさせるということは、

体をしっかりさせるときに、まず一番だいじってことになる。


背骨が大切、というのはもう一つ意味がある。

背骨は内部が空洞になっていて、神経の通り道になっているということです。

背骨は頭蓋骨・脳をおさめる頭部と接続していますが、

脳の中枢神経は、そのまま背骨の中へと長く長く延び、

背骨の終点まで届きます。

脳というのは頭の中に神経細胞の集まりで、丸い形をしていますが、

背骨から延びて垂れ下がった長い長いしっぽを持っている。

そうイメージしていいと思います。


脳はつねに全身の声を聞いています。

そしてつねに全身の声をもとに、判断・命令を下しています。

全身からの情報は脳に向かい、脳からの情報は全身に向かうわけですが、

どこを通じて情報のやりとりをしているかというと、背骨ですね、

背骨の中を通る長い長い脳のしっぽ、脊髄というんですが、

ここを通じて、全身の細胞と脳は情報のやりとりをしています。

内臓の機能ですね、心臓が動いたり、肝臓や腎臓が機能したり、

ホルモンや酵素が分泌されたり、

生命活動のほぼすべて、ほぼぜんぶ、この脊髄を通じて伝令されるということです、

脊髄をおさめている背骨の並び、それがでこぼこしていたり、

あちこちでねじれてたりすると、情報の伝達内容がまちがってしまったり、

やりとりが不十分になって、あちこちに大小の混乱が発生するということ、

これは想像するのもむずかしくないでしょう。


身体のどこのどんなトラブルも、背骨がかかわっていると考えて、

まず背骨をととのえましょうとなるわけですが、

背骨の歪みは全身の骨格とも関りがありますので、

背骨だけみて、背骨だけをととのえても、

なかなかうまくいかないわけです、

中心をととのえるには部分も大切で、

部分をととのえるにも中心が大切ということですね、

言うは易しですが・・イメージは大切にしたいと思います。


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操体法には「足首回し」っていうのがあります。
「足首を回すと体にいいんですか」という質問も出ます。
「やり方を間違わなければね」っていう条件付きで、
やり方次第で、たいへん高い効果を実現したケースを知っています。

まず左足首ですね、回してみましょう。
どんな姿勢で足首回しを実行しますか。
左足のヒザを曲げて、右手で左足先をつかんで、
外側にぐるぐると回すのと、内側にぐるぐる回すのと、
どっちが足首の関節がスムーズに動くか、確認します。
右利きの方なら、左足窪は外側に回りやすいのが目安ですが。
自分の感覚をよく働かせながら、
やりやすいほうを選択し、軽く10回ていど、回します。
やりにくかったほうを、もう一度確認します。
改善していたら、成功です。

同じことを、右足首でも実行します。
ところですでに右手で左足先をつかむ段階で、先に進めないこともあります。
もしくは、つかめるけれど回しづらい。
その態勢からしてむずかしいという方、少なくないはずです。
操体法で腰をゆるめながら、内転筋をゆるめながら、
足首回しが座ってできるようになる、というところから、
足首回しの効果が期待できます。

足首回しがスムーズに実行できるようになってきたら、
さまざまな改善が実感できるはずです。
足首回しのよいところは、
単に、足首の関節を回せばよいというのではなくて、
全身の関節が協調しあって、
足首の操法を実行するというところにも意味があるのです。



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病院に行って検査を受けて、病名をもらって。
病名によりコースに分かれて医療メニューをこなすのです。
病名により薬もちがいます。
手術も異なります。
光線を当てたり、注射をしたり、機械につながれたり、
たくさんのメニューが用意されているのです。
それが私の持つ病院のイメージです。

子供のころから病院のやり方になじんでいたので、
それ以外の考え方・やり方があるとは思いもよりませんでした。
アトピー皮膚炎とアレルギー発作と、アレルギー性鼻炎の医療メニューを、
子供時代に10年続けましたけれど、
もつれていくばかりだなと、さすがに子供でも気づいてました。
長年の病院通いに疲れて、「不毛だ」などと思ってましたが、通院は親の意向で。
そんな時期に、桜沢先生の、熱く燃えるような文章を目にする機会があったのです。
病院の医師たちの、ヤル気のなさというか、けだるさというか、
あまりはっきりとは説明してくれないのとは完全に逆で、
迷いなく、歯切れよく、ぶった切っていく印象の言葉がつづってありました。

飲み食いのやり方により、運命が変わる。運命を変えることができる。
このような考え方は、マクロビに限らず、古くから東洋にはありました。
そしてじっさいに、どんなひとが、ふだんどんな飲み食いをしているか、
注意深く観察していると、子供にだって納得できるものがあったのです。
私は自分で判断できる限りの選択をしながら、
自分の飲み食いの行動を変えてみました。
すると、まず胃の調子がよくなりました。
消化器系全般の改善が、自分でよくわかりました。
それから次第にアトピーが消え、アレルギーも軽くなり、
左右の鼻の穴がめでたく開通しました。
子供なので単純に、「ああやっと治った」とうれしくて、
その後は研究心もなく、適当に飲み食いするちに、
その貴重な体験は過去のものとなってしまいました。
それで終われば、この文章を今ここに書きしるすこともなかったでしょう。
しかし18歳になったとき、私は肝臓病に倒れ、
もう一度、最初からやり直しを余儀なくされました。
のど元過ぎればなんとやらで、
その後も災厄に見舞われるたびに、やり直しを迫られました。
一度わかったくらいでは、ぜんぜん太刀打ちできなくて、
何度でも痛い目にあいながら考え直し、やり直ししてきた結果が、
今の自分ということになります。
元の自分とは似ても似つかないところがありますけれど、
それだけ痛かったということになるでしょうか・・。


病気やケガを治したい。
体をよくしたい。
そればっかりな自分だったけど、好きなことができたんです。
「病気を治したいもいいけど山歩きでもしてみたら」と勧められたのがきっかけ。
は~山歩きですね~興味ないかも~みたいな自分のリアクション。
「遊んでるヒマなんか、ないんだよ」って思ったけれど、
「体にいいなら」ってことで出かけるようになった。
山ではいろんな方の配慮を受け、お世話になりました。
おかげで山がとっても好きになりました。
生活の優先順位がどんどん変わってゆき、
いつも頭のどこかで「次はどこへ行こうかな」。
子供のころから苦手だった早起きも平気で。
4時間くらい連続運転しても何ともなく。
頭の中にあるのは、「あの山の頂上」だけ。
母や姉からは、「急に頭がおかしくなった」と思われた。
でも、楽しくて楽しくて仕方ないんですね。
行動エリアは熊が生息していないとされる九州限定で。
車を九州中、走らせていた。
こうなると片頭痛も坐骨神経痛もどこへやら。
めきめきと足腰が強くなって元気になった。
私の目標は、「病気を治す」から、「山へ行く」に変更。
登りたい山に行くという一つのことに集中していると、
体もちゃんとそのようになるんです。
病気してる暇があったら山に行こう、みたいな。

ところが45歳で追突事故にあい、歩行困難になりました。
今年は事故から15年。
いま山歩き復帰に向けて本気のトレーニング。
失われた15年は長かったけれど、結果的に、必要なプロセスだった。
病院では15年もかけて治療するということはないですよね。
こんなにひどいムチウチは治ったのをみたことがないと、
たくさんの医者に言われましたが、
私はムチウチを治したいのではなくて、
ムチウチの後遺症があるとしても、
山歩きを楽しむところまで機能を回復させたかった。
必要な時間をかければ不可能ではないということがわかっただけでも、
貴重な収穫だったと思います。


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気がつけば夏に温泉ですね、よく足が向きます。
もちろん暑いのですが、湯に入るとじわじわ~っと熱がしみます。
けっこう冷えてるなと実感。
家ではクーラー入れませんが、出先で冷房浴びている。
軽く汗ばんだところにそよ風も心地よいのですが、これもけっこうきてます。
そんなこんなで夏は体に冷えが入る。
だから1日の終わりに温泉に浸かるとか、バケツの湯に足を突っ込むとか、
熱を入れてやって体温をリセットする。

夏になるとホットな生姜紅茶も美味しく感じます。
甘未は黒糖で。
黒砂糖もいいらしいんですよね。
沖縄で世界一の長寿を支えていたのは黒砂糖だとも。
沖縄の離島の黒糖がいいと聞いて以来、ずっと続けています。















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