福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

2013年12月

2013年の世界人口は71億5千万という数字が出されている。人間の数だけ苦しみの数があるとするならば、現代人の悩みのタネは71億5千万個。その一つに、自分の悩み苦しみもあるだろう。

「歯が痛い」と痛がる父のそばで、「オレの歯は痛くない」と誰かがふざけていたのを思い出す。
不登校相談の応対をして「世の中いろんな悩みがある」と感じることしきりだったが、いくつかの例外をのぞけば、冷静に応じていた。よきにつけあしきにつけ他人のことは「大したことない」と感じてしまう。今の自分の悩みのハードルはこのうえなく高く感じられ、残り71億4999万9999個の悩みは、ある程度見通しがきく。もしくは見通しがきくように感じられる楽観というのが成立する。

自分を救うより他人を救うほうが実行しやすく思われるのは、救いの一つになり得る。人を助けることで自分が救われるというのには深い意味がある。
逆を言う。現代人の悩みのタネは少なくとも71億5千万個用意されている。悩みを一つくらいクリアーしたところで、残り71億4999万9999個のどれかが入れ替わり立ち替わり出てきてキリがない。どの悩みも、誰にでもありうる悩みといえるかもしれない。「今の、この厄介な問題さえ切り抜けたならば、もうこれ以上の悩み苦しみがあるはずもない」と思われても、古いトンネルを抜ければ新しいトンネルがつくられてゆく。

悩み苦しみからのほんとうの脱出というのは、個々の問題にとらわれていては不可能だ。しかし具体的な問題を一つ一つ乗り越えていく以外に、どうしたらよいのか。トンネルをくぐるたびにいちいち深刻な顔をしたり喜んだりするのも疲れるから、せめて少し退屈そうな顔でもして、時にはよゆうのほほ笑みも浮かべていられたらと思う。

本年もお世話になりました<(_ _)>1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。来年もよろしくお願いします。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

「信じれば救われる」というが、「救われるくらいじゅうぶん信じる」というのは、どのくらいの「信じる」か。宗教を「学」としてかじってみては、「信じる」という壁にぶちあたり、すごすご引き下がる。「ふん、宗教なんか、あやしいだけだ」と捨て台詞を吐いたりする。

自分はそういうことを繰り返してきた人間で、信仰心に欠けている。しかし自分が何かを信じたがっているのは明らかである。信じるに値するものがわかったら、矢が降ろうと弾が降ろうとその手を放さない。それには、それなりの信念が必要とされるのは言うまでもない。

あやしい宗教、あやしい信仰というのも見ていて確かにあるが、宗教そのものがあやしいのでも、信仰そのものがあやしいのでもない。あやしいどころか、何よりも尊いものを、人は神と呼び仏と呼ぶのだから、何よりも尊いものを見つけ、何よりも確かなものを、自分の中につくりあげてゆく。それがほんとうの宗教であり信仰ではないのか。そう今の自分は考えている。

何もかも半端にしか信じられず、猜疑心の中にいるのはなぜだろう。「信じること」には知恵も勇気も必要のようである。神仏を信じるとか信じないとか、そういうことよりも、信じる自分というのを、自分自身どこまで信じられるのか。

信仰とは結局のところ、「自分をどこまで信じるか」という問題になる。姿勢をただして宗教に向き合う時間を、毎日の生活に少しずつ組み込んでいる。信仰にまで結びつくかどうか、そこのところはまだわからない。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

信念を持たない人間ほど弱いものはない。風に吹かれる枯れすすきのように、ささいなことでざわざわ揺れて、落ち着きが少しもないのである。しっかりした方針を持って、不動の姿勢でことにのぞむなど、信念なしでできるわけもない。迷いや疑いが、しがみつく手をいともカンタンにほどく。何をやっても振り落とされる。全力を出し切ることもできない。

生きるか死ぬかのどたんばで、力を発揮するのは信仰を持つ人だ。イワシの頭も信心というが、イワシの頭に対してさえ発揮のできる、人の持つ「信じる力」に、自分はじゅうぶん親しんでいるだろうか。
何をどう、信じるか。何を根拠にするか。どのくらい信じることをしたことがあるか。信じるというのはどういうことか。

なぜこんな弱く頼りない自分なのかを考えてみたら、何一つ信じていないからだと思い当たる。医者も病院も、信じられない。かといって操体法もどこまで信じきれるかあやしいものだ。誰かが自分のかわりに体験を積み、他人の講釈を自分の信念につなげられたらよさそうなものだが、自分のかわりに息をしてほしい、おのれの空き腹を他人に食事してもらって、満たしたいと願うようなものだ。

信念は他人につくってもらうものではない。最初から最後まで、自分みずからの手で立派な城を築きあげるような、気の遠くなる作業だが、既製品で何もかも済ませる生活になれっこになった身には、思いもよらないことではある。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

昨日まで「地球は平らだ」と言っていたはずが、今日は「じつは平らでなかった」と言う。科学とは仮設住宅が次々とつくられる現場。古い仮設が取り壊され、開発につぐ開発の現場なのだ。

私たちの日常では、いったん口にしたことを手のひら返して否定すれば「あいつはウソつきだ」と非難もされるが、科学はどこまで行っても仮説である。新聞、テレビでどんな賛美された「科学的新事実」も、もともと信じてはならず、しがみついてはならないもの。それが科学だから、科学者が科学を信仰せず、心の安住の地を宗教に求め、信仰生活を送っているというのはむしろ当たり前のことである。

仮設住宅というのは永住がゆるされない。科学を住まいにしたいなら、「新しい仮設が建った」と聞けばすぐに家財道具をまとめて引っ越しをする。そういうジプシー生活を覚悟しなければ、科学は科学でなくなる。
科学者だって人間だ。ほとんどの人間は、仮設住宅に安住できない。農耕民族は定住が基本だから、どこにだって平気で腰をすえてしまう。「わたしはもうここらあたりでけっこうです」と言い、すぐにでも根を生やそうとする。

「科学の時代」にあって、科学盲信がはびこっている。どこかで小耳にはさんだこと、自分の琴線にふれた情報を、「科学的だわ」と思えば、「科学的事実」というラベルを貼って頭にためこんでゆく。そうやって場当たり的な知識の断片がいっぱい詰まった、足の踏み場もないゴミ屋敷に住んでいる。ゴミは増えるが安心はいつまでたっても得られない。安住の地はいかなる「情報」、いかなる「科学」にもないからだ。

ためこんだものを捨て、すっきりした空間をつくる。絶対安心の第一歩と思われる。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
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髪の毛の本数が減るのは客観的事実。そこに生じる悩みや恐怖は本人の主観の世界の出来事だ。人の悩み苦しみ、不安や恐怖。これらはどこまで行っても主観の問題であるのを、現代医学や科学のやり方で目の前にどれだけ客観的事実を積み上げられたって、何の役にも立たない。

「科学の時代」といわれて久しい。「科学を安心して信じましょう」の宣伝効果あって、私たちの期待は否応なくふくらんでいる。もはや「科学の時代」ではなく、むしろ「科学信仰の時代」である。

信仰の対象とされたものを、科学と呼べば、それはもはや科学ではない。信仰は主観の世界のできごとであるが、科学は客観の世界の問題である。悩み苦しみ、不安や恐怖を脱するのに科学がどこまで行っても無力であるのは不思議でもなんでもない。

「マイカーでどこにでも行ける」「ロケットで宇宙旅行に出かけられます」。そう言われたって、かんじんの本人が望まず、幸せにもならないのだったら、何のための車か。ロケットか。
科学を信仰する時代にあっては主観と客観が混同してあつかわれ、心の不安や恐怖は置き去りである。救われようのない方向へ進むと思われることのほうが、むしろ多いようである。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

自己主張が強いのもよしあしで、疾患をかかえていながら高をくくっているふしがある。「自分の症例はとくべつで、何をやったって治らなくて当然」という頑迷が、自分の心の奥底に巣くっている。

治ってないのが論より証拠で、自分のやり方(息も食も動も想も)すべておかしいのである。私はそれを教えてくれた操体法に感謝する。しかし自分の側がすなおに折れて、「参りました。なんでもおっしゃるとおりに致します」とだけは死んでもならないだろうと思う。

慢性病は「治らない」のではなくて、「本人がかたくなに治さない」という話をどこかで耳にしたことがある。はたから見れば、病人とは、ただ病気にしがみついている人のようにしか見えないものだ。渾身の力でしがみつきながら、「痛い苦しい」と嘆く。誰が何と言おうとも、ぜったいに自分のほうがわかってる。全身全霊こめて、そう信じている。しかししがみつけばしがみつくほど、痛み苦しみは強い。ゆるめれば少しはラクになるよと何度語りかけられても、「うふふ。それだけはできませんよ」と冷笑するゆとりは、ある。

多かれ少なかれ、好きでやってるわけでもないのに必ず迷いの方角のほうを、苦しみ多き道のほうを、とりたくなる。仏教の本に親しんでくると、自分自身の、おろかで、みっともない、ぶざまな姿が、隠しようもないほどあらわになる心地がし、かえって痛快な感じさえするのである。

道をどんどんはずしていくのを、見守ってもらっている。何年かおきにバッサリやられる。うつらうつら居眠りし、妙な流れにぼんやり漂っていくのを、背後からばしっと撲られハッとする。そういうことで何とかやってきたが、頑迷という病ほど厄介でしつこいものは、ない。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

自己主張が強いのもよしあしで、疾患をかかえていながら高をくくっているふしがある。「自分のだけはとくべつで、治癒しなくて当然」という頑迷が、自分の心の奥底に巣くっているのである。

治ってないのが論より証拠で、自分のやり方(息も食も動も想も)がすべておかしいのである。私はそれを教えてくれた操体法に感謝する。しかし自分がすなおに折れて「参りました。なんでもおっしゃるとおりに致します」とだけは死んでもならないだろう。

慢性病は「治らない」のではなくて、「本人がかたくなに治さない」という話をどこかで耳にしたことがある。はたから見れば病人とは、病気にしがみついている人のようにしか見えないものだ。渾身の力でしがみつきながら、「痛い苦しい」と嘆く。誰が何と言おうとも、ぜったいに自分のほうがわかってると、全身全霊こめて信じている。しかししがみつけばしがみつくほど、痛み苦しみは強い。ゆるめれば少しはラクになるよと何度語りかけられても、「うふふ。それだけはできませんよ」と冷笑するゆとりは、ある。

多かれ少なかれ、そんなことをやっている。好きでやってるわけでもないのに、必ず迷いの方角のほうを、苦しみ多き道のほうを、とりたくなる。仏教の本に親しんでくると、自分自身の、おろかで、みっともない、ぶざまな姿が、隠しようもないほどあらわになる心地がし、かえって痛快な感じさえする。

道をどんどんはずしていくのを、見守ってもらっている。何年かおきにバッサリやられる。うつらうつらと居眠りし、妙な流れにぼんやり漂っていくのを、背後からばしっと撲られてハッとする。そういうことで何とかやってきたが、頑迷という病ほど厄介でしつこいものは、ない。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

幸福の木はあたたかい地方の植物だが、山中に捨てられた幸福の木は、よほど山の気があっているのか、12月も終わろうというのに元気に育っている。しかし戸外で一冬越せるかどうか。見ているうちに気がかりになった。

どの木もいくつかの芽が吹き出て緑の噴水のようである。花の香りが素晴らしいという。十年くらいじゅうぶんに成長させると白い花をつけるものがあるようだ。まっすぐ立てて、何本かをまとめて鉢植えにしてあることの多い木だが、ここ数ヶ月のうちに倒れたまま根が生えて、どんどん芽吹いた。一本は大きくてとても運べないが、あとの三本は小さい。事務所の床にブルーシートを広げ、ごろんと寝せて適当に土をかぶせてある。

ネーミングで成功した観葉植物で、祝いの贈り物に人気が高い。枯らしたり捨てたりすると罰があたるかもしれないと恐れを持つ向きもあるようだ。
春になれば芽吹いた株を一本ずつ切り離し、植えたら根付くそうだから、希望者に一鉢ずつプレゼントしていくと喜ばれるかもしれない。出家者を還俗させたような罪悪感からすると、山に戻すほうがよいのかもしれない。

そんなことを勝手に想像しながら、捨てた人が申し出てきたらお返しするし、引き取り手があらわれたらお引渡ししようなどとも考えている。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

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※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

余裕がなければ寛容さは失われ、せめぎあい、けんかが絶えない。どこからどう来られても、受けとめることのできる寛容さを失いたくはない。操体法の実行にあっても寛容さは常に必要とされる。

操体法は一人でもやれるが、二人でやるのが最高といわれる。一方が動きに付き添い、支える役を担うことで、理想的な動き・タメ・脱力を実現しようというわけである。
付き添い役は、手を添えて動きに付き添う。それが動きの誘導ともなる。
初心者にありがちなのは、誘導する手が制圧的・強制的になるか、逆に放任的になるかである。

制圧・強制というのは、「これじゃダメ」「こうなさい」「こうすればよいのだ」という押しつけとなり、放任は「お好きにどうぞ」という無関心となる。
強制というのはせいぜい半分正しく、半分まちがいで、場合によっては正しいことも間違いである。間違いを通すのは無理を通すということで、辛いばかり益のない道に追い込まれてしまう。じっさい制圧的・強制的な付き添いを受ければ動きを萎縮させ、体が硬直する。身動きのとれない束縛で不快を感じるわけである。
放任は、何が正しく何がまちがっているか互いにわからず、迷いの道に陥りやすい。

何かに付き従うこと、もしくは付き従わせることが、操体法の目的ではない。強制でもなく、放任でもない境地を保ちつつ、気持よい・心地よい境地へと向かうこと。より自由な心と体のありかた、より幸せな心と体のありかた。そういうことを、平和で円満なやり方で見つけようというのが操体法であると思う。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
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※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

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天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
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5秒でわかる。人の集中力というのは音声と映像の限りをつくしてもコマーシャルの長さていど。だからわかりやすい授業というのは「5秒でわかる」の積み重ねで難問も解けるように。そういう方針で解説を組み立てていた。

受験勉強は基本的に「5秒でわかる」の積み重ね。「むずかしい・わかりにくい」としたら教え方の問題だ。自分は大胆にもほぼ全教科を教えたが、英語のほうが数学よりむずかしいとか、数学より化学がむずかしいとか、そんなことはない、教え方しだいだと思っていた。およそそのようなことで案外と重宝された。

イザ操体法を教えるというときも、「カンタン」を積み重ねていったらば教えられる、と軽く見ていた。それで結局のところ大きくはずした。「操体法ってカンタンだよね」で何度か足を運んだら、もうわかった気分になる。操体法がわかれば操体法は卒業。そのような行動をうながしたような気が、する。

「時間をかけていいものをつくりあげようっていうのが昔の人の考えだったんだよ」という話になった。「だから時間をかけなきゃわからない。時間をかけて身につける。そういうのがほんとうによいものなんだ」とうかがい、自分は恥ずかしく思った。
受験の英語は、受験の数学は、受験の化学は、国語は、ほんものではない。こう答えたらマルがもらえるよっていう、暗記である。受験はウソと方便でわかった気になればよく、「受かればいい」の世界。ほんとうに理解することはいらない世界なのである。

テレビでだれでもお手軽に「こうすればこうなります」の積み重ねでできた健康論。これも受験と何ら変わりはない。両者ともにそのうすっぺらさについては、ことさら言うまでもない。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月28日)が決定しています。第四木曜(1月23日)は未定です。

年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。
12月28日までは平常通りです。

※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(3000円)

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