福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

2017年11月

消炎剤や鎮痛剤で確かに炎症は止まります。
よかったよかった、でいいんでしょうか。
炎症部で行われていた作業は中断されます。
発した熱はおさまり、代謝がストップします。
集められた血液も散ってしまいます。
すると蓄積された毒素は中途半端に残り、
それが次の病気のタネとなる。
薬で鎮痛・消炎を繰り返せば、
何度も何度も病気が繰り返され、
さすがに体も弱っていきますけど、それでいいですか。

体には毒素を溜められるだけ溜められるシステムが、ある。
毒素は有害なので、
すぐにでも分解し、無毒化して、外に出したいのです。
しかし分解能力にも限界がある。
排せつするにも限界がある。
しょうがないから溜めこむ。
機をうかがって分解し、
無毒化して外に出そうと思う。
それが体に課された借金と考えてよいでしょう。

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いずれかにて、お問合せ・ご予約を受け付けています(初回三千円、以降二千五百円のみ)。

講習会につきましては日時などお問い合わせください。
資格をお持ちの方、すでに開業している方、
また将来的に活動をご希望の方、遠方の方にも、
それぞれ対応いたしております。
上記の連絡先へご遠慮なくお問い合わせください。

皮膚炎とか、胃炎とか、
炎症しているところが病変部っていわれますね。
「病気の正体は炎症だ」といわれることさえ、ある。
ではなぜ炎症するのか。
理由があるはず。

炎症とは「炎」という文字があるように、熱を発する。
熱を発するところでは、何が起きるでしょうか。
酵素のはたらきが活発になり、代謝が活発になる。
代謝が活発になるとは、
毒素の排泄が活発になるということです。
炎症部分は見た目も赤みが増してます。
なぜ赤いんでしょうか。
血液を集めてるんですね。
熱を発して温度上昇し、血液が集まる。
これって、わるいことでしょうか。
炎症って、わるいことでしょうか。

健康保険の治療はすべて、
「炎症はわるい」と言っています。
すべての薬は炎症を止めようとする鎮痛剤であり消炎剤。
炎症を止めれば病気が治ったというわけです。

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生きていれば出さねばならないものが、
どうしても出てくるようで、
肝臓と腎臓もそのためにあり、
「肝腎かなめ」とさえ言われる。
肝臓では、有害なものが無害化される。
腎臓では血液中から捨てるべきものがこしとられ、
血液がきれいになる。
肝臓や腎臓の機能が低下すれば、
よくないもの、わるさをするもの=毒素が体内に増え、
進行すれば、その先に待つのは、「死」。
死なずに生きていられるのは肝臓や腎臓のおかげ。
そのくらい体には日々当たり前に、
出すべきもの・捨てるべきもの=毒素が発生する。

生きている限り毒素が発生するのはしょうがない、
っていうことになる。
そこに化学汚染物質が口を通じ、呼吸を通じ、
お肌を通じてなだれこんでくる。
肝臓さんはお疲れでしょう。
肝臓の疲労と、イライラした気分や怒りは、
互いに関連がある、と東洋医学では指摘される。

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病気は毒素の排泄現象。
病気になったら困りますけど、
病気がなくなったらいいのかっていうと、
そうとは言い切れない場合がある。
毒素がほんとにないのなら病気はまったく起きない。
毒素が溜まっているのに病気が起きないのなら、
毒素が排泄されないままなんですから望ましくない。
病気でもないのに体調が思わしくない。
そんな場合には、
出すべきものを排泄する力さえ、ない。
病気さえする元気がないっていうこと。

毒素って、なに?
いつも疑問に思っていました。
農薬や食品添加物など、
口から入ってくる化学合成物質も、その一つらしい。
また、化粧品やシャンプーなど、
皮膚から入ってくる化学合成物質(経皮毒)や、
空気を吸ったり吐いたりするときに、
汚染物質がまぎれこむことも考えられる。
もちろんそういうものもあるだろうけど、
でもそれだけじゃないだろう。
だって病気は化学合成物質のはんらんする以前にも、
あったのだから。

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子供のころも広い範囲に皮膚炎が出ていたとはいえ、
どこでもテキトーに湿疹に覆われるわけじゃ、ない。
手足の関節部、背中、お尻、腹部・・・。
皮膚炎になる皮膚と、
決して皮膚炎にならない皮膚が、ある。
どうしてでしょうか。
医者は考える必要ないと思ってますが、
病気だって自然法則をふまえているんだったら、
偶然なんかじゃない。
「神はサイコロを振らない」というし(^o^)

毒素の分布で皮膚炎の場所が決まる。
陰陽でものごとを見れば、きちんと具体的にわかる。
ここらにできるのは牛肉の毒素による。
豚肉の毒素はこのあたり、鳥肉、魚はここ。
そう指摘をされることも、あります。
「そんなのデタラメだ、わかるわけない」
と断じるのはたやすいことですが、
皮膚炎一つにせよ自然のできごとですし、
できやすいところと、できにくいところがあるのにも、
何らかの理由があることは否定できない。

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体はいつも新鮮を保ってる。
細胞が新しく生まれ変わり続けてるから(^o^)
細胞を更新しながら新鮮を保つ。
それが生きるっていうことじゃないのかな(^o^)
だから病気だって病変部だって、
新品の細胞に変わりさえすれば元通りになる。
だから治るほうがふつうです。
かかる時間は条件しだいでしょうけど。
治らないっていうほうが、おかしいんじゃないか。
そう思います。
「治らない病気」っていう言葉は、
その考え方じたい、妙なところがある。
治しきらんだけやないのって思ったりね(^o^)
治ったの見たことないだけやんって思いますし、
じっさいお医者はそう言うんです。
「わたしここで治ったの見たことないですから、
治らないと思いますよ」って。
それで済ませられたら困る(^o^)
四十年ぶりにアトピーが出ました。
子供のころは広い範囲に出ましたけど、今回は指だけ。
指でも非常に限られた場所ですので、
カンタンに引っ込むと思ってましたが、
半年経ってまだ炎症が続き、
病変が、病変のまま保たれている。
それが不思議でならなくて、
考えるチャンスとなってるのは幸いです。

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操体法は、好き勝手にやったらいいよっていうものです。
しかしこの「自分の好き勝手」っていうのが、クセモノ(^o^)
「好き勝手っていうの、なかなかねぇ」っていうひとには、
人間の不自由について自覚がある。
自覚があるぶん自由です。
「えっ、好き勝手にやってるよ」ってカンタンにいうひと、
案外と好き勝手にやってない。
むしろがんじがらめかも(^o^)

頭まっさらにして、ほんとの好き勝手しましょう。
「体操やったら体にいいんだ」とか、
「こういうふうに動いたほうが効果が高い」だとか、
そんなトラワレっていうの、まず捨てましょう。
体操やったらいいって、いったいどこで誰に聞いたのか、
わからなくなってると思う。
やらないうちからわかることではないし、
体操って一言でいっても、
わるい体操、よくない体操、
なんにもならない体操もあるでしょう。
このように動いたほうが効果が高いって、
テレビで言ってたりするんでしょ(^o^)
でもやらないうちからほんとかどうか、わかりませんよ(^o^)

操体法は自分に聞いてくださいっていうやり方です。
その都度ごとに、自分の体に聞いてください。
その都度ごとに、体の好き勝手にやらせてください。
それがいちばん間違いがなく効果も高い。
こだわりとかトラワレとか、
これまで身に付けた知識や情報とか、
できる限り、出来得る限り、わきにおいて忘れないと、
思い込みの動きになってしまう。
自分の体で起こる事実に、意識を集中してみましょうよ。

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頂上に向かって歩き始めると、
足が引っかかったり、重かったり、
いちいち気づくところがあり、
その都度、早めに、調整しますので、
なかなか進まない(^o^)
ほんの何歩か、歩き始めると、
ぎこちないところ、都合よくないところが、
多数見つかって、
歩き続けることもできないわけで(^o^)
いろいろ工夫してやってると、そのうち声がかかる。
「太極拳ですか」
「ヨガですか」
「気持ちよさそうですね」
操体法ですよ、って返事しても通用しないので、
「自分勝手な体操で~す(^o^)」と返事して、
言い得て妙と思う。
確かに操体法は、
「こっちがいい」「あっちのほうがいい」などと、
自分勝手にやらせていただく体操なんだと思う。
既成の概念にいっさいとらわれず、
自分のほんとの好き勝手というのが、
いちばん大切なんじゃないか、と思う。

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昔は味噌って量り売りでした。
味噌そのままが山のかたちに盛ってあって、
黄色の山やオレンジ色の山など、
店先はカラフルでした。
しゃもじですくって何を何グラムと量ってました。

漬物屋さんもすごかった。
樽の上に、大根やら菜っ葉やら、
いろんな野菜の、いろんな漬物が盛ってあって、
においがまた強烈。
思えば私が子供のころはもう、
ほとんどの漬物が化学薬剤にまみれていました。
色はけばけばしいし、
妙に甘ったるい味つけがしてあって、私は大嫌いでした。
自分でぬか漬けを始めるまでは、
漬物はほんとに嫌いで口にしなかった。

豆腐や魚も、パック詰めなんか、してなかった。
それが当たり前の時代もあった。
豆をマスで量り売りしてるのも楽しかったですね。
いろんな色や形の豆が並んでいて、
手でじかに触れることもできました。
何だかなつかしいですね。
しょうゆやお酒、油もまた、
量り売りの時代があったと聞きます。
いろんなことを総合して考えてみると、
そのほうがよかったのかもしれません。

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パックもの、イヤだなあ。
加工食品がいけないっていうけど、
パック詰めも加工食品だよね。
圧力を加える、熱を加える、薬品を加える。
何か手を加えるのが、加工食品。
とくにこのテクノロジーの時代、
人間の手を加えるというよりは、
機械による工業的な加工が主となる。
化学薬剤の助けをかりて、ですね。
肉や魚といった生鮮食品にまで薬物が使われる。
そんなテクノロジーの時代。
べつに腐ってるわけじゃないしね(^o^)
きれいすぎて見分けがつかないですね。

缶詰はいかんのかって訊かれることもある。
よい噂はないですね「(^o^)
「缶詰食品の危険性」など検索してみればわかる。
清涼飲料水だって缶詰飲料という点が見過ごされている。
飲食物が、合成樹脂塗料や金属に触れていると、
何かが溶け出るのは確かだし、
健康や生命に安全という基準も、
おおざっぱな社会基準にすぎない。

缶詰は、りっぱな加工食品。
オメガ系栄養素も破壊されていると見ていいでしょう。
もともと戦争の目的で開発された技術。
最初は瓶詰め、それから缶詰が、
兵隊さんの携行食料として開発された。
食糧は新鮮さが第一。
新鮮は最高のぜいたく、と考えてよいのではないでしょうか。
 
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