福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

2018年02月

国語も算数も理科も社会も、
まずまっさきに「正解」を与えられ、
「正解」を教え込まれて子供はがんじがらめ。
社会見学や自然観察は、
教科書の正しさを証明・強化するためにプログラムされる。
各自が生の体験を許される場ではなくて、
みんなで同じ結論をなぞる場。
型にはめられて、そこから一歩も出られなくなる。
先入観にしばられた見学であり観察。
頭でっかち教育のじっさいは、こんな感じ。
教育現場に長く関わりを持ちましたので、
自分の受けた義務教育が頭でっかちをつくる教育で、
ひとを幸せになどしない、という結論を自分なりに得ました。
自分の受けた教育のかたよりっていうか、
後遺症っていうようなものを引きずってますので、
それは自分で何とかするしかないんだと感じています。

国語も算数も理科も社会も、少しずつやり直しています。
楽しいですね。テストもないし、競争させられることもない。
けしかけられることも、ほめられることもなく、
周囲の思惑に関係なく、
好きなことを、好きなように、勉強させてもらってる。
科目を分ける必要はないですよね。せんぶつながっています。
つながっているから楽しい。
自然のできごとも社会のできごとも、
からみあって、つながっている。そこがおもしろいですね。
バラバラになった情報の断片を拾い集めても、
つながらないのなら、しょうがないですね。

操体法の体験・指導・施術をご希望の方は、
PCメール (fukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp  ☆→@にして送信してください)
携帯メール(freeyourself.sotai☆docomo.ne.jp ☆→@にして送信してください)携帯のみ受信。
電話     080(1720)1097
いずれかにて、お問合せ・ご予約を受け付けています(初回三千円、以降二千五百円のみ)。

講習会につきましては日時などお問い合わせください。
資格をお持ちの方、すでに開業している方、
また将来的に活動をご希望の方、遠方の方にも、
それぞれ対応いたしております。
上記の連絡先へご遠慮なくお問い合わせください。

※見学・体験受付中。
天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

頭でっかちのひとを結果的につくる教育が、
広く行われていると感じます。
せまい教室に子供たちを閉じ込めて、
勉強というのをやらせる。
教室っていうのは、正しい答えが一つ、
あらかじめ用意されていて、幅をきかせているんです。
子供たちはすぐに満点がとれるようにもコントロールできます。
満点というのは先がなく、その上もない究極の世界です。
私は大学で教育方面をやって、
卒業後は学習関連の仕事が長くて、
その経験の中で、
自分の受けてきた教育がどんなものだったのか、
思い返す機会もたびたびでした。
教室に閉じこめるのが教育だと思ってるひとも多い。
机とイスにしばりつけられなきゃ勉強じゃないと考えるひとも少なくない。
医者や弁護士になるための勉強って、まさにその典型なので、
ちょっと心配になってきます。
頭がでっかちなら体のほうは小さい。アンバランスです。
理論や言葉ばかり大きくなって、
イザじっさいにやらせてみると、まるで歯がたたない。
行動に裏打ちされないリクツが頭の中で一人歩きしている状態。
体を動かし、生の体験から学ぶということを、してないんですね。
教科書がバイブルで、解答集に結論だけ書いてある。
情報の世界で満点を重ねてきたひとが、
現実の世界で役に立つとは限らない。むしろ・・・と私は思います。
 

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知人のお店です。
料理まるでダメで苦手とするひとですが、
生活のため店を開け、まあまあの繁盛ぶり。
あまりに不味くておかず全部食べ残しされたり(^o^)
これでつぶれないから、ほんとにすごい。
じつは海外出身のひとで、
本国でも料理まるでダメと自他共に認められていた素人ですが、
「本場のひとが作るんだから、これこそ本場の味だ」ってことで、
まずいのが、かえってありがたがられてる様子。
あんまりひどい出来のときには、
「さすがにこれは勘弁して下さい」ってことで、
みんな食べずに残しちゃう。
この話、ずいぶん笑えたけどひとごとじゃないよね(^o^)
不名誉なあだなで呼ばれるほどの、
不器用なお医者だったひとのことを思い出してですね。
ふつう30分くらいで終わる手術も、
このひとがやると二時間でも三時間でもかかっちゃう。
手術室って部外者を追い出すでしょう。
切られてるほうは麻酔がかかってるし、
体の中のことなんか、調べることもできないでしょう。
手術の出来栄えなんか、わかりっこないんです(^o^)
温泉なんかに行くと、技術レベルの低い手術痕見かける。
外から見てもあんなだと、体の中はどんなか。
自分もギザギザのヘタクソな手術痕を持ってるから、
ひとごととは思えなくてね(^o^)
 

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カレーと言うだけで、カレーが目の前に現れる。
それは魔法の世界か頭でっかちの世界。
一言でいうと妄想だけど情報社会はとくにありがち「(^o^)
「カレーって、なんですか」
「そうねえ辛い料理だよね」
「あ、そうなんですか。
わたし辛いのニガテなほうだから、
やめといたほうがいいってことですね」
まあこんな感じです。
頭でっかちだと腰まで重くなってくる(^o^)
カレーにもいろいろあるし、じっさい食べたら、
「辛いの苦手な私だけどカレーは好きだな」
ってことになるかもしれないのにね。
「ああそうですか、じゃあやめとこう」とか、
「ああそうですか、じゃあこうすればいいですね」とかって、
カンタンに結論をはじき出す。
結論をはじき出してから行動すると、
先入観でどんどんおかしなことになっていく。
体験してるはずが、あくまで結論をなぞる体験になる。
変更とか修正も、ききにくい。
人体に有害な合成物質を盛られても、
「これはお薬なんだから。これで自分は助けられてるんだから」
っていうことで薬害被害者も後を絶たない。
助けてもらうはずの薬が、薬とは名ばかり。
それでも固定された結論から一歩も逃れられない。
世界一、お薬好きの日本人。
思い込みの世界、ほんとに恐いと思う。
 

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子供のころから「頭でっかちね」って言われて、
ほめられたとカン違いしていたけれど、
「愚か」と同意だったかと思い当たるふしがあって、
バカ呼ばわりされてただけだと理解・了承する。
「頭でっかち」と言ったひとも、
あまり深く考えてなかったかもしれないけれど、
何にせよ、うかつだった。
頭がでっかい⇒脳の容積が大きい⇒頭がいい
そんなふうに誤解していたふしがあったと思う「(^o^)

質問攻めにされると、質問そのものがおかしいと感じる。
ちょっとやってみれば、おのずとわかることに、
回答をせまられたりする。
「やってみてください」って返事をしたら、きっと嫌われる。
だけど言葉のやりとりで伝わるくらいなら、
誰もわざわざ操体法なんか、しなくていいんだけどね(^o^)


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天から無償で与えられた体で、苦難の道を歩んできました。
55年間、何度も何度も振り返りながら、
「病気⇒病院」っていうパターンで自然治癒力をそこなってきた、
っていう見解を持つようになりました。
ここまで来るのに長くかかりました。
「病気⇒病院」っていうパターンから抜け出すのに、
こんなに月日がかかるものでしょうか。
途中で少しはわからなかったのかな~って不思議に思います。
自分のことが不甲斐ないですね。
乳児の時代からどっぷり薬ですもん(^o^)
だからもうイヤなんです。
助かるとか助からないとか、病気を治すとか治さないとか、
そのあたりを越えて、
もう自分も55歳なんですから、
好きにさせていただきますっていう感じ。
薬漬けでない子供時代を送っていた方と、
薬漬けで子供時代を送った方とでは、
年をとってからの老化のしかたや回復力、体の状態が、
ちがうっていうことが、もはや筋肉の手触りで伝わってくる。
わかるから仕方ないんです。
わかったということに価値を感じます。
一生かけて振り返って、やっとわかったことだから、
確かに価値のあることです。


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病院の治療は体を傷めつける。
そんな情報が少しずつですが広がっています。
しかしながら「仕方ないんじゃないの(^o^)」っていう意見が大半。
薬も仕方ない、手術も仕方ない。
仕方ないで出来上がった治療って・・・
手術はとくに多種多量の薬剤投与を伴うのでダブルパンチですね。

一つしかない体、一つしかない命を、
仕方なかった合成薬を繰り返し用い、
長い長い年月をかけて体を損なってきました。
その自分の歩みをあらためて振り返ってみて、
仕方ないでは済まなかった事実のことを、
思い返し、考え直す作業を、
私は繰り返すようにしています。
忘れないようにしようと思います。

ひとは最期まで見ないとわからないものでしょう。
母もこの三十年ものあいだ、
ずいぶん操体法に助けていただきましたが、
精神科のお薬の投与が長すぎたのです。
三十歳から二十数年の長きにわたり合成薬に頼っていたことは、
今さら取り消すこともできない事実。
影響が見えてきます。
最期までわからないのです。
他に方法はいくらでもありました。
振り返って思えば仕方なかったでは済まないことばかりです。


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生まれるまえから骨格には歪みが生じています。
おかあさんの胎内で育つでしょ。
おかあさんの体にアンバランスがあれば、
そこをゆりかごとして育つ赤ちゃんも、
アンバランスを持って成長する。
考えてみれば当たり前のことですね。
赤ちゃんの動きを観察してみれば、すぐにわかります。
身内の赤ちゃん、いっつも同じほうしか見ない。
首の向きとか背中の曲がりとか、
もはやすでにクセを持っています。
赤ちゃんは最高の柔軟性を持っていますので、
クセがとれやすいんです。
このときに少しでもクセをとってやれば、
一生、健康で苦労することはない。
くすぐってやるだけでいいんです。
ちょこちょこ体に触れてやって、
喜んでいる様子なら正解です。
お腹側の、骨盤周辺に、妙にくすぐったがるツボがあります。
橋本敬三先生のご著書にも記述がありますので、
参考になさってください。


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一つの病気がよくなりました、ってことで、
ご卒業おめでとうこざいます、ってなるけど、
しばらくするとまた別の病気が出てくる。
ガッカリですね。
次から次へ病気や故障があちこち出てきて、
なかなか卒業とはいかない。

なぜ病気を卒業できないのでしょうか。
体を治していなければ、病気はどこからでも出てくる。
キリがないんですね。身がもちません。
どこがわるいかっていうとぜんぶわるいんです(^o^)
胃だけわるいとか、ヒザだけわるいとか、
心臓の血管が2本だけダメとか、
そんなひとは見たことありません。
右腕が挙がらなくなったといっても調べてみたら、
左腕もあんまり挙がらないし(^o^)
腰を調べますと言ったら、
「いや腰はずっとわるいから、それはもういいんです」
腰を放っておくから足腰立たなくなるのに(^o^)
体はいいんですけど精神のほうを病んでるだけですっていうひと、
実はお通じもよくない。肩こりだってひどいもんです。
どこがわるいって、ぜんぶわるいんです(^o^)
逆をいえば、どっこもわるくない(^o^)
ただバランスよくないだけ。
バランスに取り組むには局所の症状を相手にしても通用しない。
全体を見渡す視野がほしい。
胃とかヒザとか精神とか、そういう切り離し方は、
対症療法の医者にでも、まかしときゃいい。

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博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

熱心に足を運ぶひとって、何か病気で困ってる。
痛い苦しい何とかしたい。
訳アリで通ってくる
煙にいぶされて穴から飛び出てくるようなもんで、
病気にいぶされてたまらなくなって、出てくる。
痛みや苦しみが減ってきたらピタッと来ない(^o^)
来たいけど来れません、時間ありません、タイミング合いません。
たくさんの都合や理由や言い訳がある。
だけど、どんな都合も理由も言い訳もきかない痛みや苦しみが襲ってくると、
操体法のランキング急上昇(^o^)
「今から行きます!」と連絡が入って翌日、翌々日と掛け込まれる。
「すみませ~んきょう用事入ったのでキャンセルします」と連絡が入ったら、
試合終了。修羅場を切り抜けたわけですね(^o^)

だ~いたい、こんなパターンで困ったときしかやらない。
それが病気治しの道。
症状に振り回されてる行動なのです。
ほんとに病気が治ったらほんとの卒業です(^o^)
対症療法はいけないと言われていますが、
操体法の場合は出戻りを繰り返しながらでも、
体は治っていきます(^o^)なぜでしょうか。
根本のコリと歪みに対処しているからです。

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