福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

カテゴリ: 生活雑感

子供のころの苦労を大人になっても忘れずに過ごしています。
アトピー性の皮膚炎で、かゆくて夜も寝られず。
アレルギー性鼻炎で鼻が詰まって息もろくにできない。
呼吸が満足にできないと、
精神状態がおかしくなることを私は早くに知りました。
赤ちゃんのときからこんな状態が続いていたので、
軽い拷問を受けながら生きてるようなものでした。
拷問に負けて性格もわるくなって孤立して。
自分がなぜ、こんな罰を受けてなければならないか、
いったい誰に、どんな理由で罰せられているのか、
そんなことをよく考えてました。
神さま、のような存在のことも考えました。
見えない存在から罰を与えられている。
しかも、その見えない存在は人間の言葉をしゃべらない。
黙って何も告げずに罰を下される。
8歳か9歳のころだったと思いますが、
押し入れかどこかに古い古い聖書があって、
ちょこちょこ読めるところだけ読んでみたりもして、
人を罰する存在のことが、ここに書いてあるような気がして、
自分を罰してる存在と、ここに出てくる存在は、同一のものだろうか・・
などと考えたり。
子供のころは言葉のコミュニケーションができてなかったので、
一人で沈思黙考するしか、なかったですね。

拷問生活は11年続き、その間は病院に通うのに忙しかった。
お薬は可能な限り使い尽くしたけれども何ら効果なく、
ひとりで耐えてるしかなかった。
手術も受けたんです。
鼻の詰まりが治りますよって。
まったく何の効果もありませんでした。
自分のようなひと、ほかにいるんでしょうか。
自分に似たようなケースは、ほかにあるのでしょうか。
なにもわかりません。
わかりませんが12年目に状況は一変しました。
「生活を根本から見直すことによって、すべての病気が治る」。
そんな情報を11歳のころ入手しました。
「病院に通うしかない」という袋小路に追い詰められていた私は、
突破口を見つけたような思いがしました。
自分にできる生活改善なんて、たかがしれていたけれど、
牛乳を完全にやめたこと、それからお菓子を完全にやめたこと、
その二つだけで拷問生活から解放されました。
牢獄から逃げ出した思い。
もう後ろを振り返らずに一目散でした。

自分のようなひとは、ほかにいるんでしょうか。
自分に似たようなケースって、ほかにあるのでしょうか。
公的な調べがないので何もわかりません。
ただ個人の取り組みというだけのことですが、
私には自分の経験こそが事実です。

今日は日曜日でしょう。

そして台風が来るのは夕方なんです。

それで予定を前倒しした方が多いのか、

行くとこ行くとこけっこうな人がいて。

温泉も、ふだん昼に来てるメンバーが、朝いちばんですね。

自分は、よく出掛けそこなうのですが、

夕方から台風ってことで気合い入れて温泉に浸かってきた。

そこからオーガニックスーパーに買い物に行ったら、レジに長い行列が・・

明日になったら、ふつうどおりの天気なんだから、

そう焦ることもないんだけれど、ガソリンスタンドも順番待ちで。

ふつうの日曜よりはひとが少ないけれど要所要所で多い。

自分の気分で外の見え方がちがっているのかもしれない。

妙に気合いが入ってて・・危機がせまるとなると体がきびきび動く・・

ためてた洗濯物を洗ったり、お掃除したり、忙しい。

明日から通常通りだというのに。



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病気やケガを治したい。
体をよくしたい。
そればっかりな自分だったけど、好きなことができたんです。
「病気を治したいもいいけど山歩きでもしてみたら」と勧められたのがきっかけ。
は~山歩きですね~興味ないかも~みたいな自分のリアクション。
「遊んでるヒマなんか、ないんだよ」って思ったけれど、
「体にいいなら」ってことで出かけるようになった。
山ではいろんな方の配慮を受け、お世話になりました。
おかげで山がとっても好きになりました。
生活の優先順位がどんどん変わってゆき、
いつも頭のどこかで「次はどこへ行こうかな」。
子供のころから苦手だった早起きも平気で。
4時間くらい連続運転しても何ともなく。
頭の中にあるのは、「あの山の頂上」だけ。
母や姉からは、「急に頭がおかしくなった」と思われた。
でも、楽しくて楽しくて仕方ないんですね。
行動エリアは熊が生息していないとされる九州限定で。
車を九州中、走らせていた。
こうなると片頭痛も坐骨神経痛もどこへやら。
めきめきと足腰が強くなって元気になった。
私の目標は、「病気を治す」から、「山へ行く」に変更。
登りたい山に行くという一つのことに集中していると、
体もちゃんとそのようになるんです。
病気してる暇があったら山に行こう、みたいな。

ところが45歳で追突事故にあい、歩行困難になりました。
今年は事故から15年。
いま山歩き復帰に向けて本気のトレーニング。
失われた15年は長かったけれど、結果的に、必要なプロセスだった。
病院では15年もかけて治療するということはないですよね。
こんなにひどいムチウチは治ったのをみたことがないと、
たくさんの医者に言われましたが、
私はムチウチを治したいのではなくて、
ムチウチの後遺症があるとしても、
山歩きを楽しむところまで機能を回復させたかった。
必要な時間をかければ不可能ではないということがわかっただけでも、
貴重な収穫だったと思います。


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気がつけば夏に温泉ですね、よく足が向きます。
もちろん暑いのですが、湯に入るとじわじわ~っと熱がしみます。
けっこう冷えてるなと実感。
家ではクーラー入れませんが、出先で冷房浴びている。
軽く汗ばんだところにそよ風も心地よいのですが、これもけっこうきてます。
そんなこんなで夏は体に冷えが入る。
だから1日の終わりに温泉に浸かるとか、バケツの湯に足を突っ込むとか、
熱を入れてやって体温をリセットする。

夏になるとホットな生姜紅茶も美味しく感じます。
甘未は黒糖で。
黒砂糖もいいらしいんですよね。
沖縄で世界一の長寿を支えていたのは黒砂糖だとも。
沖縄の離島の黒糖がいいと聞いて以来、ずっと続けています。















母が漢方好きで、錠剤、顆粒、煎じ汁など、
どんだけ飲まされたかってくらいですが、
がぜん、胃の調子がわるくなりました。
小学生だったけど、そのくらいはわかります。
大嫌いでした。漢方薬。

病院の薬はいけないものだが、漢方薬なら大丈夫という安心感、
一般にはあるようです。
漢方薬のこと、ぜんぜん知らないのにイメージだけが先行。
なぜでしょう。
多少調べてみただけでも、いいことばかりじゃないってことはわかる。
漢方薬は特殊な植物や鉱物などですよね。
特殊なので常用できません。
常用してよいのは食べ物だけです。
医食同源というくらいだし、いちばん安全な方法です。
漢方薬はまちがうと痛い目にあう。
自分でまちがう分にはあきらめつきますが、
専門のひとの判断もまちまちで、マニュアル化できません。
どこの産地で、天然か栽培ものか、とれた季節はどうで、
乾燥方法はどうでと、じっさいきびしいものがあります。
そのあたりのことは、チベット医になった日本人の方の著書にくわしい。
ものがちがうと効果もぜんぜんちがう。
気休めで飲むくらいだったら、
むしろ飲まないほうがよいかもしれません。



イヌの散歩をみていると、
犬の様子でどんなコントロールを受けてるか、わかる気がする。
うれしくて、楽しくて、表情の輝いてるワンちゃんを見ることもあり。

叱られたり怒鳴られたり、リールをきつく引っ張られたりして、
ちぐはぐな行動しかとれなくなったワンちゃんも見かけます。
支配的な飼い主を見ると男性が圧倒的に多いような・・

ひとの体の筋肉をみていると、
そのひとと、そのひとの体とが、
犬の飼い主と、ワンちゃんとの関係に見えることがある。
体を鍛えるのに熱心なひとって、いるんです。
体が悲鳴をあげてるのに、ムチ打ってコントロールしようとしてて、
もっと体をだいじにしてほしい、って思うこともある。

自分の人生観で、自分の体の扱いも、変わるんですよね。
だから健康管理というのも、
体の声を正確に聞き取ろうとしない、一方的な支配のようなコントロールでは、
せっかくの体も台無しに・・ってケースもふつうにありますが、
本人にわかるようにっていうのが非常にむずかしいところです。
自分もまた、体の歪みを修正しながら、筋肉の緊張をゆるめながら、
体にムチ打つような山歩きを楽しんでいた時期があります。
追突事故にあってムリがきかなくなって、
体の声を聞き取るということが不可欠になって、
人生観と自分の体とのつながりに初めて気づくようになりました。
むずかしい問題だなと、今の自分にはわかります。


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体は資本という。
生きるために丈夫な体がほしい。
どんな波風が襲ってきても耐えられるだけの体がほしい。
ちょっと寒かったり、ちょっと暑かったり、
ちょっと乾燥したり、濡れたりするだけで調子がおかしくなるようでは、
世話ばかりやけて仕方ない。

操体法の自力療法にはそのような意味がある。
調子がおかしくなるたびに自分も右往左往するのでは困る。
周囲を右往左往させたくもない。
多少の症状は自分でコントロールできればいいじゃないですか。
小さな症状をそのつど操体法で消していくと、大きな病気にならない。
体の調整を自分で続けていくと、
病気やケガのときも、いい結果につながっていく。
病院に助けてもらいたい、お医者さんに救ってもらいたい。
「だれか助けて!」そう願い、期待するのも人情ですが、
専門家といえども人の子、他人です。
どのていど期待してよいものなのか、
ふだんから周囲の体験談をよく聞いて、考察を重ねることも必要でしょう。

病院もお医者さんも、たくさんの患者さんをかかえています。
一人ずつに時間をかけてるわけにはいかないのです。
医療ミスというのも、そういうことでしょう。
名まえをとりちがえたり血液型をとりちがえたり、薬の量をまちがえたり、
右を切るところ左を切ってしまったり、ちがう臓器を切除したり。
そのくらい多忙な現場だということを考えると、
よほどでない限り、「自分でできることは自分で」という姿勢はこわさない。
「自分の命も自分の健康も自分で守る」
それは病人やけが人にもいえることではないでしょうか。



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体にいい周波数って、あるらしい。
周波数は振動数のことで、振動数っていうのは空気の振れかた、
カンタンにいうと音ですね。
ハードロック聞きたい気分とか、クラシック音楽聞いてみようかなとか、
音楽にも振動があって気分転換になるけれど、
体にいい周波数は、お薬みたいに症状別にもできていて、
ピンポイントで症状と合わせることも可能らしい。
自分は気分しだいで選んでる。
マイブームは、「慢性疲労編 たっぷり3時間かけて癒す。」です。
こぽこぽいう水の流れと、しみじみ広がるシンギングボウルの音のコラボ。
温泉気分で作業が進み、重宝しています。
背中の痛み、肩こりが減ったっていうか、気分がいいです。


🔴慢性疲労編 たっぷり3時間かけて癒す。〓Chronic fatigue. Heal it for 3 hours plenty. - YouTube

会社でせっかく昇進したが、体をこわして元の木阿弥とか、
やりたいことがあっても体調を考えるとムリってあきらめたり、
健康は人生の資本というか、お金よりだいじなものです。
けれど先日、足を負傷した方が、
「毎日続けてたスクワットを3日も休んだ」と言って相当に悩んでた。
スクワットの大会にでも出るのかというと、そうでもなさそう。
スクワットを続けることが人生の支えなのか、
スクワットそのものが人生最優先の目標になっているのか、
足をじゅうぶん休めることもせず、お薬で強引に鎮痛・消炎を実施して、
「スクワットを再開できた」と喜びのメールをくださったりですね。
スクワットに限らずジョギングもですね、やめられなくなるみたいで、
心臓への負担によりお亡くなりになる方さえ少なくないようです。
健康の本来の目的というのは何なのか、
考えさせられる現象をよく見かけるんです。
急な相談に来られた方が何をしたかというと「開脚」なんですね。
「開脚が健康によい」という情報があるようで、
毎日取り組んでおられたらしいのですが、
しだいにおかしな状況に追い込まれてお見えになったのです。
もはや原因は明らかなので、
まずは健康のための開脚とやらを中止することですが、
「やめるしかありませんか、どうにか続けられる方法はありませんか」と、
体を傷めてでも続けたいというご意思なのです。
「続けたいのなら、もちろんやめる必要はないですよ。
このまま続ければ、いずれできなくなる日も来るでしょう」

ゴルフは体にわるいですが、体にわるいからといってやめるひとはいません。
テニス肘を持ちながらテニスを続けるひとは大勢います。
体を傷めても、やる必要があるのかどうか、
それは各個人の価値観によるので、他人がどうこう言えることではない。
しかし最初は「健康によいから」と始めた健康法(と思っていたこと)が、
じっさい取り組んでいくうちに状況が変化して、
「むしろ健康にわるい」「体をこわす」という結果になることも、
往々にしてあるんですね。
そのときが来たら、もう一度、「なぜ自分はこれをしたいのか」ということを、
よく考えてみられることをお勧めしたいと思います。

体は心だったんです。
心が体の行く手を決めていく。
車の運転も体の操縦も、心で運転してる。
「行かなきゃ」「間に合わないぞ」
「後方確認」「左折して直進」「止まれ・進め」
ハンドルを握る手、アクセルとブレーキを踏む足、そして目。
心と体がひとつになって目標地点を目指します。
目標地点が決まらなかったら運転席に座ってても車は動かない。
あるんです、ときどき自分にはそんなこと。
外に出たはいいけれど、どこへ行こうかなって。
花を見に行きたいな。
ミツバツツジにシャクナゲに、菖蒲の花もこれからですね。
じゃどこで見ようか、どこに行けばって、具体的に決めないと車は動かない。

よくよく考えてみたら、車を動かすのも体を動かすのも同じかな。
でも違うところがあるよ。
いくら車を運転しても、車の調子は変わらない。
車の性能って最初から決まってるでしょう。
運転者の気持ちで、運転者の努力次第で、車の性能が上がることは、ない。
車の性能を上げたいなら部品いじるしかないよね。
運転者が心を入れ替えたら、動かなかったエンジンが急に動き出すとか、
ないとも言い切れんがふつうなかなかない。
でも体はちがう。
いつも心が体を決めている。
心が何を思うか、心が何を念じるか、何を考えているのか、
それがぜんぶにあらわれてくる。
顔の造作を形成したり筋肉の動きを構成したり、
見るひとが見ればすぐにわかるでしょう。

今さらなんでこんなこと自分が考えるかっていうと、
こころの時代とかいいながら、心がおろそかに扱われてると感じるから。
医大が病院がたくさんできて、医師免許がたくさん発行されて、
医療機器が検査機器が治療法が、
何万何十万ものさまざまな薬液や錠剤や塗り薬、そして検査薬が開発されて、
ありとあらゆる健康食品に漢方薬、
こうまで整備・装備され普及されてくにつれて、
心は満たされていくか、精神が充実していくのか。
心のことが変わらないまま体だけ健康にする、体を丈夫にするってことが、
まともに信じられてやしないでしょうか。
医学書を読んでてもよくわかるけど、
健康や医学の分野では、心が体のつけたりのように、
ほんの申し訳ていどの扱いに、なってるかな。
この物質主義的な医療が充実するにつれ、心はすっかり打ち棄てられている。
ここはよくよく自分で考えなきゃって、最近そんなことを思う。

「寒いから」と上着をかけてもらったり、
「からだにいいものを」と飲み食いさせてもらったり、
「いっしょに散歩しよう」と声をかけてもらったり、
救急車呼んでもらったり注射してもらったり、
外からやってもらえることがどんどん増えてくが、いちばん大切な、心は。
心の輝きは、目のきらきらした輝きは、誰にどうしてもらえるの。
それは自分自身で、ひとりで考えるしかないでしょ、ってことになっている。
いやいや急にそんなふうに放り出されても。
そこだけがスッポリ抜けてて、むしろ不思議かなと思ってね。



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