福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

カテゴリ: 首と肩と腰と

あおむけに寝て、ヒザを立てて、胸に引き寄せる。
片方ずつでもいいし、両方いっぺんにやってみるのも、
必要に応じて使えますね。
左脚は胸にぴたりとつくけれど、
右脚は途中でつっかえるとか、抵抗感があるとか、
左右で感覚が異なる場合がほとんどです。
引き上げやすいほうの脚を、
ゆっくり何度か引き上げてみます。
すると、引き上げにくかったほうの脚も、
すっと軽く上がるようになる。
背中や腰のバランスがととのったからです。

引き上げる角度ですが、三段階ほどのバージョンも設定できます。
最初はまっすぐ胸に向かって引き上げるバージョン。
次は、少し斜め外側に引き上げるバージョン。
さいごは、大きく外側に引き上げてゆくバージョン。
引き上げる角度が異なれば、活躍する筋肉も違ってきます。
よって、不具合や痛みの出る場所も、少しずつ違うでしょう。
ゆっくりていねいに確認しながら行っていくと、
左右の股関節の、どの動きも、驚くほどスムーズになるので有効です。


操体法の体験・指導・施術をご希望の方は、
PCメール (fukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp  ☆→@にして送信してください)
携帯メール(freeyourself.sotai☆docomo.ne.jp ☆→@にして送信してください)携帯のみ受信。
電話     080(1720)1097
いずれかにて、お問合せ・ご予約を受け付けています(初回三千円、以降二千五百円のみ)。

講習会につきましては日時などお問い合わせください。
資格をお持ちの方、すでに開業している方、
また将来的に活動をご希望の方、遠方の方にも、
それぞれ対応いたしております。
上記の連絡先へご遠慮なくお問い合わせください。

※見学・体験受付中。
天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。



操体法の横倒しは、仰向けに寝て両膝を曲げて立て、
左へ倒したほうが腰が伸びる感じなら、
両膝を左へ倒すことを数回、ゆっくり続けて行います。
左に倒すのも、右に倒すのも、
どちらも動きがそろってきたら成功です。

次に、立て膝した脚を、片方ずつ胸に引き寄せていくと、
どのような結果が得られるでしょうか。
曲げたヒザが、自分の胸のほうに接近していく動きです。
股関節の動きの方向が、横倒しとは違うことがわかりますね。

腰の動きに注目すると、横倒しは腰がねじれる動きです。
しかし片方ずつ脚を引き上げる動きでは、
腰と背中が縦方向にのびます。
お腹とヒザが接近するということは、腹筋は縮みます。
この動きで不快な感覚を訴えるひとは少なくありません。
ヒザが胸にじゅうぶん接近できず、つっかえてしまうひともいます。
その理由はさまざまです。
股関節の動きというのは、腰や背中、腹筋など、
全体をまきこみながら動くというのが、
この動きでよくわかるでしょう。
(つづく)

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操体法の横倒しといわれる動きは、
床にあおむけに寝て、立て膝をした脚を、
同時に左へ倒していく。もしくは右へ倒していく。
ゆっくり、ていねいに感覚を追っていきます。
重力を感じるのがポイントです(^o^)
本来は、「横に倒す」というより、
むしろ少し傾けていくと、脚に重力がはたらきますので、
曲げた脚はすーっと床に向かって倒れていく。
それが自然の動きです。
ところが腰の固いひとって少々傾けたくらいでは脚が倒れない。
力を入れて、「さあ倒すぞ」ってやらない限り、
ちょこっと傾いたところでそれ以上は進まない。
股関節も腰も固まっている状態だ、ということを理解しましょう(^o^)
さあここからが大問題。
固まっているのをほぐすというと、
さすったり、もんだり、たたいたり、っていうのが一般的ですが、
筋肉は力を加えれば加えるほど固まってしまいます。
一時的にはゆるみます。しかし筋肉は生きものなので、
その性質を理解しておくべきです。
もう一度言います。
筋肉は外から力が加わると、縮んで固くなる性質を持ちます。
粘土をこねるのとはわけがちがうのです。
外から力を加えられて「気持ちいい」と調子にのっていると、
一生、外から力を加えられていないと固いままの体になってしまう。
(つづく)

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体の中で一番大きな関節。
股関節は、可動域もまた大きいですから、
全体の関節の働きに影響を及ぼすことは、
想像するまでもありません!
人工関節、なんて医療関連に従事するひとに話を向けると、
「あり得ない(^o^)」って言われます。
手術は最終手段、最後の切り札、でしょうか。
人工関節には最初も最後もない。
首が動かない、腕が動かないっていうときにも、
股関節の動き、大切なんです。
全身に影響をふるう股関節の周辺を、
刃物で切り裂いて、おまけに骨を切るだなんて、
それは家の大黒柱を切断することに等しい。
冷静に考えれば専門知識などなくてもわかりそうなもんです。
今回は股関節の動きをととのえることをテーマに、
操体法のやり方を参考にしていただけたらと思います。

まず、あおむけに寝ていただいて、両膝を立てます。
この姿勢、ラクですか(^o^)
腰の固い方で、まっすぐあおむけにも寝られない方がおられますが、
べつにまっすぐあおむけでなくてもかまいません。
ラクに床に寝そべることのできる体勢を探してみましょう。
そして、立てた両膝を、同時に、ゆっくりと左へ倒してみます。
右の股関節は内側へ、左の股関節は外側へ、倒れていきます。
それにつられて胴体もしぜんにねじれていって、
右側が引きのばされ、左側が縮んでいくのがわかるでしょう。
両膝を横に倒す動きは、股関節の動きを確認すると同時に、
腰の動きを確認します。
(つづく)

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自分の関節の中で一番大きな関節は、
何といっても股関節(^o^)
腰はわるいけど股関節はいい、なんて、
あるわけないよね(^o^)
どこからどこまでを腰と見るのか。
どこからどこまでを股関節というのか。
腰は股関節の延長にあり、って見ると現場で役に立つ場合もあり、
股関節は腰の延長、って見ていると、わかることもある。
股関節っていうのは脚の付け根のこと。
胴体と脚が、股関節でつながってる。
そして股関節はヒザの関節とも筋肉でつながってるし、
ヒザの関節は、その先の足首の関節とも腱や筋肉でつながっています。
あんまり当たり前すぎて申し訳ない(^o^)
だけど「私は足首はわるくない、ヒザだけ痛いんですよ」とか、
「あたしは足首をやってるけど股関節は何でもないですよ」とか、
そんなふうに考えておられることが多い。
股関節、ヒザ関節、足首っていうのは、
延長して全体で脚として見ていく必要があるわけです。


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心臓。肝臓。血圧。甲状腺。問題は限定されがちだけど、限定すれば解決から遠ざかることもある。新たな問題が次々と出てくる危険性もなくならない。
わるいところはどこ? たくさんのチンピラを相手にしていてはキリがない。黒幕は、どこにいる。

「腰が硬い。首が硬い。それがどうした」。
首肩腰とカンタンにいうが、首とは頚椎の並び。腰というのは英語でバック、背中側で胸椎と腰椎の並びとその周辺である。肩とは首や肩甲骨にまつわるもの。肋骨とも密につながっている。

頚椎を損傷すれば、体が不自由になることくらい分かるだろう。神経が損傷され、神経のはたらきがそこなわれるからだ。同じように、背骨のどこを損傷しても程度の差こそあれ、全身いたるところの機能がそこなわれる。
損傷とまではいかないまでも、周辺の筋肉が硬くもなれば、内臓機能を含めた運動機能全般に、何らかの異常が発生しても不思議はない。

検査で調べたところだけを限定していじって、限定した薬に期待をかけて、治るのを待ったままどれだけ首が長くなったかと思われるようなケースも少なくない。
治りの悪い人は首肩腰がまちがいなく硬い。体の硬い人にたずねてみれば、心臓だの肝臓だの血圧、甲状腺といった、ありとあらゆる返事がかえってくる。黒幕の息のかかったチンピラを相手にし続けて、お財布も根気もくたびれているが、チンピラの糸を引く黒幕が、すずしい顔をして居座っているのには気づかない。

黒幕だから、しぶといこともあるけれど、チンピラの数が減ってくると、黒幕とチンピラの関係が少しずつのみこめてくる。のみこめてくると正体が分かるから恐くはなくなる。少々のチンピラが出てきても、「あ、こうすればいいのだな」と黒幕のほうをコントロールしてやる。そういうことを生活の中に取り込むうちに、黒幕もチンピラもめっきりご無沙汰になって、顔を思い出すこともなくなるだろう。

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