福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

タグ:よい姿勢

自分の写真を見ていると、どれも右肩をきゅっとあげてる姿勢。
わざとじゃない。クセなんですね。
椅子に座っていると、パッと足を組んじゃう。
これもクセですね。
無意識ですが、組まないでいると落ち着かない。
昼間ずっと組まないでいようと思っても、
体が勝手に足を組もう組もうとしてる。
ついには頭の中が、「組みたい」でいっぱいになる。
脚を組んだ姿勢は、見ればわかるけど、骨盤が傾いている。
右脚を上にして組めば右腰が浮いて、体の重さは左に偏る。
左脚が上なら、左腰が浮き、体の重さが右尻に偏る。
そのようなバランスのほうが、ラクな状況がある。
無理して「行儀のよい姿勢」をすると、
かえって体に負担となり、緊張もするし、疲れます。

よい姿勢を無理して保っていると、
よい姿勢が身につくと思われることも多いのですが、
健康上でいうとデメリットのほうが大きいでしょう。
アンバランスを解消すれば、
ムリしなくても行儀のよい姿勢になります。
無意識に、よい姿勢をとって、それが気持ちいいというのが本来ですね。

今日は姿勢について考えます。
1日に何度も気がつくんです。
自分はなんてみっともない姿勢をしてるんだ、って。
とくにひとりでいると誰も見てないもんですから、
ラクしようとして姿勢をくずす。
子供のころから気づいてました。
私はみっともない姿勢が好き。
ラクな姿勢が好きなんです。
それっていけないことなのかな、
って
ずいぶん考察を重ねてきました。

大人に叱られたもんです。
「背筋をのばせ! 胸を張れ!」って。
「そんな姿勢、体にわるいよ」って心配するひともあった。
でも健康のことで調べていくと、
「背筋をのばして胸を張ると病気になる」という意見が、
非常に多い。
具体的には社交ダンスですね。
背筋をのばして胸を張る。それをキープしますね。
すると背中の筋肉がこわばるし、腰痛を自覚します。
「背筋をのばして胸を張ると拷問になる」というのは確かなようです。

よい姿勢は体によいのか。わるい姿勢は体によくないのか。
よい姿勢って、わるい姿勢って、何なのか。
常識を疑う必要あるみたい(^o^)

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