福岡操体法スタジオ (yahoo!ブログから移転)

九州は福岡に操体法スタジオを開設しました。さまざまなアレルギー発作や肝臓病を生活改善で、回復不能といわれたムチウチを操体法で対応した自身の体験も紹介。施術や講習会のお問合せは080-1720-1097 メールfukuokasoutaihou★yahoo.co.jp(★→@)へお寄せください。

タグ:操体法の実際

取り組みが雑になってました。
圧痛点を探るのがめんどうに思われて、
操体法の動きだけで済ませてました。
ストレッチや体操のように操体法をやってたわけです。
数週間が過ぎたころ、
「あれ固いねえ」といわれることが増えました。
ドキリとしました。
最低限やってるつもりでしたが、以前より固くなってるのでしょう。
こういうの、自分ではぜんぜんわからないな。
ていねいにやらなくたって、とくに困らない。
痛くも何ともないから、あなどってました。
不便や不自由を感じることなく日常が送れてますので、
多少固くなってもかまわないというような油断も出てきます。
年齢も年齢だけに、こんなこと続けていると、
元の弾力性を取り戻すことはできなくなるでしょう。

症状が悪化すれば熱心に取り組むし、
悪化しなければ手を抜くというのは、人間よくあることです。
しかし筋肉に弾力性が失われていくと、感覚も鈍くなります。
あちこちで火事が発生しても、熱くもなんともない。
よほどの大火事になるまで気がつかない。
感覚神経は、危険をキャッチして警報を鳴らします。
感覚神経が鈍くなる。
筋肉を固くすると、
そのような不利が生じることは、心しておくべきでしょう。



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「足の指の一本一本に、ゴマ粒ほどのコリがあります」
その第一声に、
「は?」って思うひとあり、
「うんうん、そうだよね」って思うひともある。

デモンストレーションを見てるうちに、
「あ、あのことね(^o^)」とピンときた。

腰の曲がったひとを、ずいぶん以前になりますが、
指導所にお連れしたことがあります。
圧迫骨折が二か所あって、
当時の自分もがんばったけど、少々限界を感じました。
こんなとき、自分ひとりで抱え込んでしまうと、
患者さんの治癒回復の可能性を、
せばめてしまうことだって、あるものですから、
患者さんに「治りたいですか」と意思を確認のうえ、
経験ゆたかで頼りがいのある指導者に相談し、
ご家族とともにお連れしました。
杖をついて歩くことが、何とかできておられたので、
可能性は感じておりましたが、
そのとき最初に取りかかられたのが、
足の指一本一本の、ゴマ粒サイズ、砂粒サイズの、
コリのケアでした。(つづく)


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